アットゥシ織

広大な大地と雄大な自然を持ち合わせる、北海道。
この地には古くからアイヌといわれる人々が生活し、独自の文化を育んできました。
アイヌの人々は、自然の多くのものにカムイ(神)が宿っているという信仰のもと、自然と共生しながら暮らしていました。
そんなアイヌの人々が衣服として身に着けていたのが、アットゥシ織です。

【自然素材のアットゥシ織】
アットゥシは、強靭な繊維を持つオヒョウやシナノキの木を原料に作られます。
まず木の皮を剥ぎ取り、その内側にある靱皮(じんぴ)を泥水や温泉などにつけ、柔らかくします。
そして柔らかくなった靱皮を細かく裂き、拠り合わせて1本の長い糸にしていきます。
その糸を腰機(こしばた)で織り上げ、アットゥシ織となるのです。

【アットゥシ織の歴史】
古くから主に自家用として織られていたアットゥシ織でしたが、18世紀頃から本州への輸出が盛んになり、東日本を中心に売買されるようになりました。
その後も伝統を絶やさず織られ続け、2013年には二風谷で織られる二風谷アットゥシが、経済産業省指定伝統的工芸品に指定されました。

名称 二風谷アイヌ匠の道
URL http://nibutani.jp/
名称 平取町立二風谷アイヌ文化博物館
URL http://www.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibutani/

【参考情報】
平取町立二風谷アイヌ文化博物館パンフレット
アットゥシ織パンフレット
二風谷イタパンフレット

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